「ヒューヒューだよ」伝説の裏側!牧瀬里穂と『二十歳の約束』
ドラマのヒットに伴い、セリフはまたたく間に一人歩きを始めた。年末の『新語・流行語大賞』にもノミネートされ、バラエティ番組や日常会話で誰もが口にする社会現象へと発展。しかし、その熱狂の裏で、撮影現場は極限の緊張感に包まれていたという。
過密なスケジュールと冬の厳しい寒さのなか、連日徹夜に近い状態で撮影が敢行された。後年のインタビューや関係者の証言によると、あの有名なシーンの直前、極度の緊張と疲労で現場には独特のピンと張り詰めた空気が漂っていたという。そんなプレッシャーを跳ね返し、気迫の一発OKを出した度胸こそ、彼女が真のトップ女優たる所以だった。