時代を創ったたのきんトリオの軌跡!3人が残した熱狂と現在の真相
音楽界を制圧した3人の勢いは、映画界へとなだれ込む。東宝が配給を手掛けたたのきん映画シリーズは、当時の映画館を異様な熱気に包み込んだ。『青春グラフィティ スニーカーぶる〜す』に続き、1981年に公開された『グッドラックLOVE』は、彼らの魅力とドラマ性を余すところなくフィルムに焼き付けた名作として名高い。
劇場前には早朝から長蛇の列ができ、上映中のスクリーンに向かってペンライトが揺れ、コールが飛ぶ。映画館がライブ会場と化す現象は、現代の「応援上映」の原型とも言える。映画、テレビ、レコード、ラジオを縦横無尽に連動させるメディアミックスの手法は、日本の芸能界におけるビジネスモデルを根底から刷新した。