マカロニえんぴつのワンドリンク別とは?相場や支払い方法と会場の違い
入場口では何が起きているのか。SNSや掲示板、ファンコミュニティで定期的に物議を醸すのが「入場直前の支払いモタつきトラブル」です。
「チケットのQRコードを表示させながら財布から小銭を探すのが無理ゲーすぎる」「前の人が千円札を出してお釣りをもらっていて入場列が詰まっていた」「ZeppでSuicaを出したら残高不足で弾かれ、列から外されて最後尾に回された」といったリアルな叫びは枚挙にいとまがありません。特に整理番号順に入場するスタンディング公演では、入場口での数秒のロスがフロアの前方確保に直結するため、周囲のピリピリとした空気感はホール公演とは比較にならない緊張感を帯びます。
決済方法の対応状況も会場によってまちまちです。ソニー・ミュージックエンタテインメント傘下のZepp各館では、入場レーンごとに専用端末が配備され、Suica・PASMO・ICOCAなどの交通系ICカードによるタッチ決済が標準化されています。端末にかざすだけで1秒以内に決済が完了するため、電子マネーを利用する来場者の列は驚異的なスピードで進みます。しかし、ここで注意すべきは「入場窓口での交通系ICへのチャージは一切不可能」という点です。残高が590円しかなかった場合、決済エラーとなり、後ろから押し寄せる観客の視線を受けながら現金対応レーンへ誘導されることになります。
一方で、PayPayやLINE PayといったQRコード決済に対応しているライブハウスは、通信トラブルや画面読み取りのタイムラグが生じる懸念から、入場窓口では導入を見送っているベニューが少なくありません。さらに、地方の伝統的な老舗ライブハウスでは「電子マネー非対応・完全現金払いのみ」の運用が当たり前のように維持されています。現場取材で得られた結論として、「交通系ICカードに1,000円以上チャージしておくこと」と「手元に600円ちょうどの現金を忍ばせておくこと」の二重対策が、トラブルを100%回避する唯一の解です。