150万本の花畑と奇跡の清流。越知町コスモス祭りが魅せる秋の絶景と真価
40年以上の歴史を誇る「越知町コスモス祭り」。このイベントは単なる集客事業ではなく、仁淀川の過酷な水害史と深く結びついている。
かつて度重なる増水に見舞われてきた宮の前公園周辺の河川敷。地元有志が「地域に明るい賑わいを取り戻そう」と球根や種を蒔き始めたのが原点だ。公園の整備と清流の保全活動が結実し、今や高知県内でも有数の秋の行楽スポットへと成長を遂げた。花畑を支えるのは、地域の高齢者やボランティアたちの手作業による草抜きや水やりだ。その情熱が、毎年秋に咲く大輪の景観を支えている。