【難読】「四十物」の読み方は?しじゅうぶつではない衝撃の由来と真相

【難読】「四十物」の読み方は?しじゅうぶつではない衝撃の由来と真相について見逃せない 理由を厳選して解説いたします。

インターネット上の掲示板や雑学サイトでは、「四十物」に関して誤った解釈や俗説が散見されます。ここで代表的な3つの誤解を正しておきましょう。

1. 「40個の品物」という意味ではない

「40種類の物品を持っていること」が苗字の由来であるという俗説がありますが、これは誤りです。あくまで海産加工品(塩蔵魚)の品目カテゴリーとしての「四十種類」を指しており、一般的な日用品や道具の数ではありません。

2. 「よそもの(余所者)」の隠語・当て字ではない

漢字の「四(よ)」「十(そ)」「物(もの)」の音を強引に当てはめて「余所から来た者を指す差別語や隠語だった」とする言説が一部にありますが、言語学的・歴史的な根拠は一切ありません。海産物問屋の正当な職能名称です。

3. 富山県外の分布は北前船の歴史と直結している

北海道や石川県など富山県外にも少数の四十物姓が存在しますが、これは偶然の一致ではなく、江戸から明治期にかけての北前船による移住や商業ネットワークの拡大によるものです。特に北海道の日本海沿岸部における分布は、当時のニシン漁や海産物取引の歴史と深く結びついています。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。