中核派とは?2026年最新の危険性と革マル派との違いを徹底解剖

中核派とは?2026年最新の危険性と革マル派との違いを徹底解剖の疑問点について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

「過激派は昭和の高齢者ばかり」という見方は、現在の治安対策においては大きな誤解です。中核派の学生組織である全学連(中核派全学連)は、京都大学、法政大学、東北大学などの一部キャンパスを拠点に、巧妙な手法で若年層の取り込みを継続しています。

近年特に顕著なのが、公式YouTubeチャンネル「前進チャンネル」などを活用した「カジュアル化・脱過激派演出」です。若手専従者がYouTuber風のテンポ良い動画を配信し、アジト内部のルームツアーや日常の食事風景をコミカルに紹介。「国家権力打倒」といった過激なイデオロギーは前面に出さず、「面白くて親しみやすいお兄さん・お姉さん」というキャラクターを構築しています。

実際の勧誘プロセスでは、次のような心理的トラップが用いられます。

  • 第1段階(共感の獲得):「学費無償化」「反戦平和」「物価高対策」「奨学金返済免除」など、学生が身近に関心を持つ社会問題の署名活動やデモに誘う。
  • 第2段階(居場所の提供):サークルや学生寮の自治活動を通じて孤立している学生に声をかけ、食事を奢ったり人生相談に乗ることで承認欲求を満たす。
  • 第3段階(段階的刷り込み):読書会や学習会と称してマルクス主義の基礎を教え込み、「現在の生きづらさはすべて資本主義と政府の責任である」と敵を設定する。
  • 第4段階(共同生活への囲い込み):前進社や学外のアジトに宿泊させ、外部の友人や家族との関係を希薄化させながら専従活動家へと仕立て上げる。

社会心理学でいう「フット・イン・ザ・ドア」の手法とカルト宗教特有のマインドコントロール技術を組み合わせ、純粋な正義感や社会への違和感を抱く若者を逃げ場のない環境へ引き込む手口が定着しています。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。