日本海側の大雪と気候の真相|太平洋側との違いやJpczの猛威を徹底解説

日本海側の大雪と気候の真相|太平洋側との違いやJpczの猛威を徹底解説に関する最新のニュースを分かりやすく解説します。最新情報を求める方は必見です。

国際水路機関(IHO)や地理学的定義において、日本海に直接面している都道府県は全部で16自治体存在します。北海道から九州北部に至る広大な弧状列島であるため、一言で「日本海側気候」と総称しても、その内実は3つの主要タイプに大別されます。

【日本海に面している16都道府県一覧】
北海道、青森県、秋田県、山形県、新潟県、富山県、石川県、福井県、京都府、兵庫県、鳥取県、島根県、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県

気候区分による主な地域特性は以下の通りに分類されます。

1. オホーツク型・北日本海型(北海道日本海側・東北北部):
北海道の留萌・稚内や青森県の津軽地方など。12月から3月までの日平均気温が0度を下回る氷点下の日が続きます。気温が極めて低いため、降る雪は軽く乾燥したパウダースノーが中心ですが、暴風雪(ホワイトアウト)を伴う地吹雪が多発します。

2. 北陸・中央日本海型(新潟県・富山県・石川県・福井県):
日本海側気候の典型であり、世界有数の豪雪地帯です。対馬暖流の水蒸気を最もダイレクトに受けるため、水分を多く含んだ重い「湿雪」が大量に降ります。電線着雪や屋根の荷重負担、倒木被害が発生しやすいのが特徴です。

3. 山陰・北九州型(京都府北部・兵庫県北部・鳥取県・島根県・山口県・福岡県等):
寒気の吹き出しが強いタイミングでまとまった降雪を記録しますが、寒気の緩みとともに雨に変わる周期的な変化が見られます。平野部では積雪が長期間残ることは比較的少ないものの、中国山地沿いでは2メートルを超える豪雪地帯が広がっています。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。