初期しまじろうと消えたらむりんの真相!昔のアニメと驚きの裏設定

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往年のファンにとって最大の謎といえば、ピンクのバンダナとツインテールがトレードマークだった羊の女の子、牧場らむりんの不在だろう。ちゃれんじ島でしまじろうたちと喜怒哀楽を共にしてきた彼女は、2012年3月をもって突如として物語の表舞台から姿を消した。公式設定における理由は「父親の仕事(画家)の都合でフランスへ引っ越した」というもの。しかし、この降板劇の裏には時代のリアルな要請が隠されていた。

当時、共働き世帯の急増に伴い、保育園に通う子どもの比率が上昇していた。専業主婦家庭のおっとりしたお嬢様キャラだったらむりんに代わり、働く母を持ち、スポーツ万能で自立心旺盛な猫の女の子・にゃっきいが新メンバーとして投入されたのだ。時代のライフスタイルに合わせ、子どもたちが自分自身を投影しやすい環境を整える――。この冷徹とも言えるリアリズムこそ、キャラクターが今なお生き残る原動力にほかならない。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

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