3億円の赤字!ガリガリ君ナポリタン味の失敗理由と再販の真相
ナポリタン味が残した爪痕は、単なるネット上のネタでは済みませんでした。赤城乳業が公式に認めた損失額は約3億円。製造した在庫のうち約300万本が売れ残るという、アイス史に残る壊滅的な赤字を叩き出したのです。
赤字を生んだ最大の理由は、話題性による「初動の1本」は売れても、リピート購入がほぼ完全にゼロだった点に尽きます。お祭り感覚で1度は買ってもらえたものの、家族や友人に配ることもできず、2本目を自発的にカゴへ入れる消費者は現れませんでした。
結果として全国のスーパーやコンビニエンスストアの冷凍ケースには大量のナポリタン味が滞留。賞味期限がないとされるアイスクリームとはいえ、陳列スペースを圧迫し続けた商品は半額シールはおろか1本10円〜20円での投げ売り、果ては無料配布による過酷な在庫処分へと追い込まれました。