Wordの行間が詰まらない原因は?グリッド線解除と即効解決法
SNSや大手Q&Aサイト、社内情報システム担当者の相談窓口には、Wordの行間に関するリアルな悲鳴が日常的に投稿されています。特に多く見られる声が「Enterキーで改行するたびに1行空きのような隙間ができる」「箇条書きを作るとリスト全体が巨大化してしまう」という現象です。
現場の実態を調査すると、多くのトラブルはShiftEnter改行の違いを認識していないことに起因しています。一般的な「Enter」キーは文書構造上の「段落の区切り(段落改行)」を意味し、Wordはここに段落間スペースやスタイル固有の空きを適用します。一方で「Shift + Enter」は「同一段落内での折り返し(行区切り)」を意味します。ひとつの文章を途中で改行したいだけの場合にEnterを連打すると、段落ごとの余白が積み重なり、巨大な空白が生まれる結果となります。
また、箇条書き行間詰める作業においても現場の混乱は顕著です。Wordで箇条書きリストを作成すると、視認性を高めるための自動処理としてリスト項目の前後に自動マージンが挿入されます。これを知らないユーザーが手動で文字サイズを小さくしたり余計なバックスペースを押したりして、かえってインデントが崩れるケースが後を絶ちません。箇条書きの行間を詰めるには、箇条書き全体を選択した状態で段落ダイアログを開き、「同じスタイルの段落の間にスペースを追加しない」にチェックを入れるのが唯一の正攻法です。