ディストーションとは?違い・仕組み・音作りの極意をプロが徹底解説
歪み系エフェクターの選定において、万人に共通する単一の正解は存在しません。自身の演奏スタイルや担当するパートに合わせて冷静に見極める必要があります。
ディストーションを強くおすすめするプレイヤー
- ロック、ハードロック、パンク、ヘヴィメタルを主軸に演奏するギタリスト:ザクザクとしたリフの刻みや、ロングサステインのソロにはディストーションのハードクリッピングが不可欠です。
- JC-120などクリーンアンプをメインで使用する人:アンプを歪ませにくい環境下でも、フットスイッチひとつで本格的なディストーションサウンドを作ることができます。
- バンド内で単音リードギターを担当する人:高次倍音が多く含まれるため、ボーカルやベースの帯域と干渉せずにソロパートを目立たせることができます。
導入に慎重になるべきプレイヤー
- ネオソウル、ジャズ、アコースティック寄りのポップスを演奏する人:原音のダイナミクスや繊細なコードボイシングが重視されるジャンルでは、オーバードライブやトランスペアレント系ペダルの方が適しています。
- ピッキングの強弱だけで音量をコントロールしたいプレイヤー:ディストーションは信号を一定レベルで頭打ちにするため、タッチによるダイナミックレンジの変化を重視する場合は歪み過ぎが仇となります。