広瀬アリス歴代ドラマの評価一覧!『366日』や話題作の演技と評判
広瀬アリスの演技が多くの人々を引きつける最大の要因は、「感情の生々しさを一切誤魔化さない誠実さ」にあります。彼女の芝居には、綺麗に見せようとする自意識が感じられず、役柄の苦悩や恥ずかしさ、怒りがそのまま画面越しに伝わってきます。
『知ってるワイフ』の現場を振り返る当時の制作関係者の証言によると、「彼女は怒りの感情をただ大きな声で表現するのではなく、その奥にある疲労感や孤独感を目の動き一つで表現していた」といいます。ワンオペ育児に追い詰められる母親の絶望から、タイムスリップ後の生き生きとしたキャリアウーマンへの変貌まで、グラデーション豊かな感情表現は見事でした。
また、『恋なんて本気でやってどうするの?』(カンテレ・フジテレビ系)では、恋愛に頑なな態度を取りながらも内面で揺れる脆い女性心理を繊細に構築。『ラジエーションハウス』の広瀬裕乃役では、新人放射線技師が失敗を繰り返しながら成長していく不器用な歩みを温かく演じ、視聴者が最も感情移入しやすいキャラクターを作り上げました。