アイダ設計999万円の家は建つ?口コミと実際の総額を徹底検証

アイダ設計999万円の家は建つ?口コミと実際の総額を徹底検証について見逃せない 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

住宅購入者の掲示板やSNS、知恵袋に投稿された膨大なレビューを精査し、実際にアイダ設計で家を建てた施主への取材を進めると、満足している層と後悔を口にする層の間に「ある共通した断絶」が浮かび上がってきます。

後悔した施主が挙げる最大の要因は、「営業担当者および現場監督の対応力不足と連絡ミス」です。超低価格を実現するビジネスモデルの宿命として、アイダ設計の社員1人が抱える案件数は大手メーカーの数倍に達します。大手ハウスメーカーの現場監督が同時に受け持つ現場が5〜8棟程度であるのに対し、ローコストビルダーでは1人で15〜25棟以上を同時に管理するケースも報告されています。

当時の施主手記や口コミには、次のような生々しい証言が記録されています。

「着工してから現場監督の顔をほとんど見なかった。工事の進捗確認で電話をしても折り返しが2日後になるのは日常茶飯事。大工さんに直接質問したら『図面と現場の指示が違っていて困っている』と言われ、こちらが営業と大工の間を取り持つ羽目になった」(30代男性・埼玉県在住)

「引き渡し当日にチェックしたら、壁紙の継ぎ目が浮いており、注文していたコンセントの位置が1メートルもズレていた。是正工事を求めたが、次の現場が詰まっているとの理由で補修完了まで2ヶ月待たされた」(40代女性・千葉県在住)

一方で、「割り切って建てた層」からの評価は決して低くありません。ネット上では「アパートの家賃を払い続けるより遥かに広いマイホームが手に入った」「浮いた1,500万円を子どもの教育費と投資に回せた」というポジティブな評価も確実に存在します。不満を抱く人の多くは「大手並みの至れり尽くせりなサービス」を期待して裏切られた層であり、満足している人は「自分自身で現場に足を運び、大工に差し入れをして進捗を細かく確認した」というセルフマネジメント型の施主である点が際立っています。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。