エルゴの前向き抱っこはいつから?首すわりだけでは危険な理由と全手順

エルゴの前向き抱っこはいつから?首すわりだけでは危険な理由と全手順の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

前向き抱っこを安全に行うためには、抱っこ紐各部のアジャスター調整が不可欠です。ここでは、現在最も利用者が多い「OMNI Breeze(オムニブリーズ)」および「OMNI 360」におけるエルゴ 前向き抱っこ やり方 手順をステップ順に解説します。

ステップ1:シートアジャスターを「前向き抱っこ用」に切り替える

まず抱っこ紐を装着する前に、座面幅の調整を行います。ここを対面用のまま前向きにしてしまう事故が最も多いため、最優先で確認してください。
・オムニブリーズ/オムニドリームの場合:シート前面にあるスライドアジャスターを、左右ともに一番内側(前向き抱っこマークの方向)へスライドさせます。
・オムニ360の場合:シート前面のボタンを外し、内側の「黒色ボタン(またはグレーの目印)」に留め直してシート幅を最も狭い状態にします。

ステップ2:ウエストベルトを骨盤より高い「ウエスト位置」で締める

腰ベルトを装着する位置は、大人の「へそのライン(ウエスト位置)」に合わせます。腰骨(骨盤)まで下げてしまうと、赤ちゃんの位置が低くなりすぎて親の重心が崩れ、赤ちゃんの顎が抱っこ紐に埋もれてしまいます。ベルトは指2本が入る程度の隙間を残し、水平に固く引き締めます。

ステップ3:赤ちゃんを前向きに乗せ、お尻を深く落とし込む

赤ちゃんを外側(正面)に向けた状態で抱き上げ、抱っこ紐のシート中央に座らせます。このとき、赤ちゃんの両足をしっかりと左右の開口部から出してください。片手で赤ちゃんの胸部をしっかり支えながら、もう一方の手で背当てを引き上げ、両肩のストラップを順に通します。

ステップ4:背中のバックルを留め、両脇のストラップを均等に引く

背中のバックルを「カチッ」と音が鳴るまで確実に留めます。その後、両脇の調整ストラップを後方へ斜めに引き、赤ちゃんの背中が親の体に過度な圧迫なく、かつ密着するようにフィッティングします。

ステップ5:太ももを持ち上げて「骨盤後傾とM字開脚」を完成させる

装着完了後、必ず行ってほしい最後の仕上げが「ペルビックチルト(骨盤後傾の誘導)」です。抱っこ紐の下から手を差し入れ、赤ちゃんの太ももとお尻を優しくすくい上げて、お尻を一段深く沈み込ませます。膝の位置がお尻よりも高い位置に持ち上がり、正面から見て「綺麗なM字」を描いていれば正しい装着の完成です。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。