タイルシールの使い方決定版!賃貸Okの裏ワザと失敗しない貼り方全手順

タイルシールの使い方決定版!賃貸Okの裏ワザと失敗しない貼り方全手順の特集記事をお届けします。専門的な知識がチェックできます。

タイルシールを使ったDIYで最も多い失敗が「数日経つと端からペラペラと浮いてくる」現象です。この原因のほとんどは、壁面の汚れや油分による粘着力の低下にあります。作業に入る前には必ず、アルコール除菌シートや薄めた中性洗剤で壁面を丁寧に拭き上げ、完全に乾燥させることが失敗しない下地処理の鉄則です。目に見えない皮脂や調理時の油煙が残っていると、どれほど強力な粘着力を持つシートでも長持ちしません。

下地の準備が整ったら、配置のシミュレーションと裁断を行います。タイルシートを綺麗に仕上げるカギは、カッターの切り方にあります。ハサミを使うと断面が波打ったりシートが歪んだりしやすいため、切れ味の良い大型カッターと金属製定規、カッターマットを用意してください。カットする際は、タイルの立体部分を無理に横断するのではなく、タイルとタイルの間にある「目地部分」に刃を入れると、驚くほど自然でプロ並みの仕上がりになります。

貼り付ける際は、裏紙を一度にすべて剥がさず、端から5〜10cmほどめくって位置を合わせます。空気を押し出すようにスキージー(ヘラ)や乾いたタオルで中央から外側へ圧着していくのが、タイルシールの貼り方の基本のコツです。焦って一気に貼ると気泡が入り、リカバリーが難しくなるため、少しずつ裏紙を引き下げながら進めましょう。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。