風邪薬とアレルギー薬は併用Ng?成分重複の危険と正しい対処法を解説
「朝にアレルギー薬を飲んだが、昼から風邪の症状が悪化したので風邪薬を飲みたい」という場合、どのような手順を踏めば安全なのでしょうか。この場合、前の薬の成分が体内から十分に代謝・排出されるまで適切な時間間隔を空けることが必須条件となります。
薬の作用時間によって空けるべき間隔の目安は異なります。
・1日3回服用のタイプ(作用時間が短い薬):最低でも4〜6時間の間隔を空けてから次の薬を服用します。
・1日2回服用のタイプ(持続性鼻炎薬など):最低でも10〜12時間の間隔が必要です。
・1日1回服用のタイプ(24時間持続型アレルギー薬):成分が丸一日体内に留まるため、約24時間は別の風邪薬の服用を控えるのが原則です。
もしどうしても熱や喉の痛みが我慢できない場合は、総合風邪薬ではなく、鼻炎成分(抗ヒスタミン薬)が入っていない「アセトアミノフェンやイブプロフェン単剤の解熱鎮痛薬」を選ぶことで、成分の重複を回避しながら安全に痛みを緩和できます。