栗原はるみ流さつまいもレモン煮|黄金比と色鮮やかな極上常備菜
家庭で作る際に迷いやすいポイントについて、よくある誤解を解消しておきましょう。
皮は全部むくべきか?
ネット上では「色を綺麗にするために皮をすべて厚くむく」という解説も見られますが、栗原流では「皮付きのまま輪切り」または「縞目に皮をむく(かのこ状)」を推奨しています。さつまいもの皮付近には食物繊維や抗酸化成分(アントシアニン等)が豊富に含まれており、皮の赤紫色と果肉の黄色のコントラストが視覚的な美しさを演出するためです。
レモンの皮から出る苦味を防ぐには?
「レモンを一緒に入れて煮たら苦味が出た」という失敗談の主な原因は、レモンの白いワタ部分です。国産の防カビ剤不使用レモンを使い、種を丁寧に取り除くことが基本ですが、苦味に敏感な方やお子様向けには、「煮込み中はレモン果汁のみを加え、火を止める直前に輪切りレモンをのせて余熱で香りを移す」というアプローチが極めて有効です。