高血圧とセックスの真実|心筋梗塞リスクと安全な血圧の目安を解説
Q1:性行為の最中に強い後頭部痛や動悸を感じた場合はどうすればよいですか?
A1:直ちに性行為を中止し、安静にしてください。性行為中に急激な血圧上昇が起きると「性行為関連頭痛」と呼ばれる激しい頭痛が生じることがあります。通常は一時的なものですが、万が一「経験したことのない激痛」「吐き気」「手足のしびれ」「視野の異常」が伴う場合は、くも膜下出血などの重大な脳血管障害の可能性があるため、躊躇せず救急要請(119番)を行ってください。
Q2:血圧の薬を飲んでいることを隠してEDクリニックに行っても大丈夫ですか?
A2:絶対に隠してはいけません。ED治療薬を処方する医師は、患者がどのような降圧薬や心臓病の薬(特に硝酸薬)を飲んでいるかを確認した上で安全性を判断します。お薬手帳を持参し、現在治療中の病名と薬の内容を正確に伝えることが、予期せぬショック症状から命を守る唯一の方法です。
Q3:マスターベーションでも心筋梗塞を起こす危険はありますか?
A3:可能性はゼロではありませんが、通常のコントロールされた血圧であれば過剰な心配は不要です。ただし、射精の瞬間に無意識に息を止めて強くいきむ(バルサルバ効果)と、瞬間的に血圧が200mmHg近くまで跳ね上がることがあります。マスターベーションの際もリラックスした呼吸を意識し、体調がすぐれない日は無理に行わないよう配慮してください。