軟骨ピアスは病院で開けるべき?費用相場と麻酔・診療科の違い徹底解説
軟骨ピアスを検討する多くの人が最も懸念するのが「施術時および術後の痛み」です。ネット上では「激痛で気を失いそうになった」「全く痛くなかった」という両極端な口コミが飛び交っていますが、この差を生み出している最大の要因こそが「局所麻酔の有無」と「開け方(ニードルかピアッサーか)」です。
麻酔あり・なしで異なる痛みのグラデーション
医療機関における局所麻酔は、極細の注射針(30G〜34G)を用いて患部に微量の麻酔液を注入します。実際の痛み体験を時系列で比較すると、明確な違いが浮き彫りになります。
【麻酔ありの場合(美容外科・形成外科主流):】
麻酔の注射針が入る瞬間に「チクッ」とした軽い刺激と、薬液が入る際の一瞬の圧迫感(約2〜3秒)があります。麻酔が完全に効いた後は感覚が完全に麻痺するため、医療用ニードルが軟骨を貫通する瞬間やファーストピアスを装着する際の痛みは「完全にゼロ」です。利用者の声でも「いつ開けたのか分からないうちに終わっていた」という感想が8割以上を占めます。
【麻酔なしの場合(一部の一般皮膚科・セルフ):】
鈍い器具やピアッサーが硬い軟骨を無理やり突き破る瞬間、頭蓋骨に響くような強い衝撃と鋭利な激痛が走ります。さらに貫通後もジンジンとした強い拍動痛が数時間〜数日間続く傾向にあります。
術後の「鈍痛」に対する現場のアプローチ
麻酔が切れる施術後2〜3時間後からは、どの開け方であっても組織の炎症反応に伴う「鈍い痛みや熱感」が生じます。現場の医師へのヒアリングによると、クリニックでは帰宅時の痛みに備えてロキソプロフェン(ロキソニン)やアセトアミノフェンなどの消炎鎮痛剤と、感染予防のための抗生剤(内服薬または軟膏)が処方されます。痛みのピークは術後24〜48時間であり、適切に鎮痛薬を服用していれば日常生活に支障をきたすことはほとんどありません。