ハイゼットカーゴのジャッキポイント解説!破損を防ぐ安全指定位置

話題沸騰中の ハイゼットカーゴのジャッキポイント解説!破損を防ぐ安全指定位置について、詳しいまとめをご紹介しています。

車体の破損を防ぎ、安全かつ確実なメンテを完遂するためには、メーカーが設計時に指定した「正しい荷重受けポイント」を把握しなければならない。ハイゼットカーゴの場合、前後・左右でジャッキを掛けるべき位置が明確に決められている。

【フロント側:中央フロアジャッキポイント】
フロントの中央を持ち上げるフロアジャッキ使用時は、左右のロアアームを結ぶサスペンションメンバーの中央突起部、もしくは専用に設けられたクロスメンバーの剛性確保ポイントに当てる。オイルパンやステアリングラックに直接ジャッキをかける行為は、エンジン周りや操舵系を破壊するため絶対に避けてほしい。[写真:フロント側サスペンションメンバー中央のジャッキ指定部]

【リア側:中央フロアジャッキポイント】
リア側の中央を持ち上げる際は、リアデフ(ディファレンシャルギアボックス)の下部にジャッキ皿を当てる。デフケース自体が堅牢な鋳物で出来ているため、面でしっかり受け止めれば安全に車体後部を持ち上げることが可能だ。ただし、デフカバーの接合部やドレンボルトに引っ掛けないよう、ジャッキ皿の位置調整に配慮が必要だ。[写真:リアデフ下部のジャッキ接触ポイント]

【左右サイド:パンタグラフジャッキ・車載工具ポイント】
タイヤパンク時や個別交換で活躍するのが、車両両脇のサイドシル下部にある補強ポイントだ。ジャッキアップポイントは、前後ホイールハウスの近くにあるサイドシルのフチ(金属の折り返し部分)に2本の切り欠きノッチで表示されている。この2つの切り欠きの間にジャッキの溝をきっちり噛み合わせるのが鉄則だ。補強の入っていないサイドシルの平坦部にパンタグラフジャッキを掛けると、車重に耐え切れず金属がペシャリと潰れてしまう。[写真:サイドシル切り欠きノッチとパンタジャッキ設置例]

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。