ブラットスタイルSr400の美学|世界を魅了したカスタムの原点と真髄

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一目でブラットスタイルと認識できるバイクには、明確なデザインの方程式が存在する。パーツの一つひとつが計算された配置とバランスで組まれている。

1. リアフレームの加工(ドロップループフレーム)

純正SR400のリアフレームは、シート後方に向けて緩やかに跳ね上がっている。ブラットスタイルではこの部分をカットし、水平またはやや下がる直線的なパイプ(ループフレーム)を溶接し直す。この切断と溶接作業により、低く流れるようなシルエットの基礎が完成する。

2. ナロータイプガソリンタンク

純正のボリュームあるタンクを取り外し、エッグタンクやピーナッツタンク、あるいはオリジナルのナロータンクへ変更する。全幅を削ぎ落としたタンクは、空冷エンジンのヘッド部分を視覚的に強調する効果を生む。

3. 薄型タックロールシート

加工したシートレールの上に、極薄のプレーンシートやタックロールシートを載せる。厚みを削ぎ落とすことで車体との一体感を高め、低いシート高を実現する。

4. メガホンマフラー&カスタムエキゾースト

歯切れの良い単気筒サウンドを響かせるスリップオンメガホンマフラーや、ワンオフのアップマフラーを装着。排気管の取り回し一つで、車体後部の軽快感が大きく変化する。

5. ローダウンサスとヴィンテージパターンタイヤ

リアにはオリジナルのショートショックを組み込み、フロントフォークも突き出して車高を落とす。足元にはFirestoneやAllstateといった深溝のヴィンテージタイヤを履かせ、力強い接地感を演出する。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。