なばなと菜の花の違いとは?苦味と品種の差や絶品アク抜き術を徹底解剖
Q1:スーパーで「菜花」と書いてあるものは、「なばな」と「菜の花」のどちらですか?
A1:漢字で「菜花」と表記されている場合、多くはセイヨウアブラナ系の茎葉を食べる「なばな」を指しています。ただし、一部の地域や産直市場では食用菜の花をつぼみ付きのまま「菜花」と呼んで出荷しているケースもあります。見分け方として、パック内につぼみが密集しているものは在来種の「菜の花」、太い茎と大きな葉がメインの束になっているものは「なばな」と判断するのが確実です。
Q2:買ってから数日経ったら黄色い花が咲いてしまいました。もう食べられませんか?
A2:毒性があるわけではないので食べることは可能ですが、食味は大きく落ちます。花が開くと茎が筋っぽく硬くなり、特有のエグみが増してしまいます。もし花が咲いてしまった場合は、サッと茹でるのではなく、細かく刻んでスープやみそ汁の具にするか、ごま油でじっくり炒めて佃煮風に煮詰めるなど、熱と油、濃いめの調味料で繊維の硬さをカバーする調理法をおすすめします。
Q3:下茹でせずにそのまま炒め物に使っても大丈夫ですか?
A3:茎と葉が柔らかい「なばな」であれば、下茹でなしで直接炒めることが可能です。フライパンに油を熱し、茎を先に入れてフタをし、中火で1〜2分蒸し焼きにしてから葉を加えることで、ビタミンCの水溶性流出を防ぎ、濃厚な甘みを引き出せます。ただし、苦味の強い「食用菜の花」をつぼみごと炒める場合は、熱湯で20秒ほど湯通ししてから炒めたほうが、特有の雑味が抜けて格段に美味しく仕上がります。