毎月26日はなぜ安くなる?「風呂の日」の起源と銭湯・温泉を100倍楽しむ秘訣

毎月26日はなぜ安くなる?「風呂の日」の起源と銭湯・温泉を100倍楽しむ秘訣について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。

「風呂の日」という言葉を聞いて、真っ先に思い浮かぶのは「26」という数字でしょう。日本語特有の語呂合わせ文化が生み出したこの記念日は、単なる駄ジャレにとどまらず、一大産業イベントへと発展を遂げました。

歴史を紐解くと、最初に「2月26日」を風呂の日として正式に制定したのは、大手都市ガス事業者の東京ガスです。1985年(昭和60年)、同社は家庭での温水機器の普及やお湯を使う快適さをアピールする目的でこの日を提唱しました。当時は家庭用風呂釜や給湯器が普及しきり、内風呂文化が完全に定着した時期でもありました。

「いい風呂」と「よい風呂」の違い

2月26日だけでなく、1年を通じて「風呂」にまつわる記念日は複数存在します。

    4月26日(よい風呂の日):「4(よ)い2(ふ)6(ろ)」の語呂合わせ。初夏の陽気が始まる時期に、入浴を通じた健康管理を啓発する目的で利用されます。
      11月26日(いい風呂の日):「11(いい)2(ふ)6(ろ)」の語呂合わせ。日本温泉協会や日本浴用剤工業会などが中心となり、本格的な冬の訪れを前に温泉利用や入浴剤の活用を呼びかける最も規模の大きい記念日です。

現在では、これらの特定の月日に限らず、「毎月26日」そのものが銭湯やスーパー銭湯における定期セールスデーとして全国に定着しています。

日本の銭湯と温泉の風景
山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。