たぬきとアライグマの違い最新見分け方!しっぽと足跡で害獣対策
法的な位置づけにおいても、両者の間には深い溝が存在する。環境省が指定する特定外来生物であるアライグマは、元々はペットとして輸入された個体が野生化したものだ。繁殖力が非常に高く、捕食対象も多岐にわたるため、在来種であるニホンタヌキのすみかを奪い、希少な両生類や鳥類を追い詰めている。
地域独自の生態系を守り、生物多様性保全を推し進める上で、アライグマの無秩序な増加は看過できない問題だ。一方でニホンタヌキは、日本の古来からの自然環境を構成する重要なピースであり、害獣としてむやみに駆除対象とすることは法制度的にも禁じられている。