上用饅頭とは?薯蕷饅頭との違いや歴史・マナーと名店を徹底解剖

上用饅頭とは?薯蕷饅頭との違いや歴史・マナーと名店を徹底解剖の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

Q1:上用饅頭にベーキングパウダー(膨張剤)は一切使われていないのですか?
A1:伝統的な製法で作られる本物の上用饅頭には、ベーキングパウダーや重曹などの膨張剤は一切使用されません。つくね芋や大和芋を丹念にすりおろすことで抱き込ませた「空気」の気泡力と、芋自体の粘性・保水力だけで生地をふっくらと膨らませています。

Q2:法事・弔事の饅頭で「黄白」と「青白・緑白」があるのはなぜですか?
A2:地域による文化・風習の違いです。関西地方や北陸地方では古くから仏事の最高格式色として「黄色と白」の組み合わせが用いられます。一方、関東地方や東北地方などでは「青(緑)と白」の組み合わせが主流となっています。どちらも故人を偲び、礼を尽くす意味において優劣はありません。

Q3:固くなってしまった上用饅頭を美味しく食べるアレンジレシピはありますか?
A3:蒸し直しが最もおすすめですが、少し固くなった上用饅頭をバターを引いたフライパンで両面こんがりと焼く「焼き薯蕷饅頭」や、薄く衣をつけて油で揚げる「揚げ饅頭」にアレンジすると、外側がカリッとして中はもっちりとした極上の和スイーツとして楽しむことができます。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。