発熱時に熱を下げるコンビニ食べ物決定版!回復を早める神商品とNg食品

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ネット上の情報やSNSでは、一部の健康志向に基づく誤解が定着しています。その代表例が「経口補水液は発熱予防として普段からガブ飲みすべき」「スポーツドリンクは体に良いから薄めずに何本も飲むべき」という2つの極論です。

まず、経口補水液は一般的な清涼飲料水とは異なり、医学的に調整された「飲む点滴」です。平常時に健康な大人が水分補給目的で大量に飲むと、ナトリウム(塩分)やカリウムの過剰摂取につながり、腎臓や心臓に不要な負担をかけます。これは発熱や下痢、嘔吐、多量の発汗によって「すでに電解質が失われている緊急時」にのみ最大の効果を発揮するものです。

次に、市販のアイソトニック型スポーツドリンク(一般的なポカリスエットやアクエリアスなど)の盲点です。これらは1本(500ml)あたり約25〜30g前後の糖分を含んでおり、浸透圧が体液よりも高めに設定されています。胃腸の蠕動運動が極度に弱まっている高熱時にこれを原液のまま一気飲みすると、腸内で水分を引き寄せてしまい、かえって軟便や下痢を引き起こすリスクがあります。スポーツドリンクを用いる際は、ミネラルウォーターや白湯で1:1に薄めて飲むのが臨床的にも推奨される知恵です。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。