金価格推移2026年最新|急騰の真相と今後の見通しを徹底解説
まずは足元の価格データから確認する。2026年の国内金小売価格(税込)は年初から右肩上がりで推移。田中貴金属工業が発表する店頭小売価格は、1月時点でグラム1万4000円台だったが、春先にかけて1万5000円を突破。夏場には一時1万6000円に迫る場面も見られた。
これは単なる「高値更新」ではない。2026年から2026年にかけて既に過去最高値を連発していた水準から、さらに20%近い上昇を記録している計算だ。長期チャートで見れば、2010年代後半のグラム5000円前後から、わずか10年弱で約3倍になったことになる。
国際指標となるNY金先物(COMEX)も、2026年に一時1トロイオンス2800ドルの大台に乗せた。ドル建てでも最高値圏、円建てではさらに円安が上乗せされる構造だ。金価格は「国際要因+為替要因」の二段構えで押し上げられている。