富士山噴火はいつ?300年の沈黙破る前兆と首都機能麻痺の全貌
富士山噴火を語る上で避けて通れないのが、太平洋プレートやフィリピン海プレートの動きに起因する南海トラフ巨大地震との連動性です。
歴史的な事実として、1707年10月28日に発生した超巨大地震「宝永地震(M8.6前後)」のわずか49日後に、富士山腹から宝永大噴火が始まりました。巨大地震の強力な断層運動によって地殻の圧力が急変し、地下のマグマ溜まりを刺激して発泡を促したことが引き金になったと考えられています。
南海トラフ地震の発生確率は今後30年以内に70〜80%と極めて高く評価されています。巨大地震によって東日本から西日本にかけての地殻応力場が大きく変化した場合、スタンバイ状態にある富士山のマグマ溜まりが活性化し、連動して噴火へと至るシナリオは防災上の現実的な想定事項となっています。