雨はなぜ降るのか?雲の発生からゲリラ豪雨の謎まで空の仕組みを徹底解明

雨はなぜ降るのか?雲の発生からゲリラ豪雨の謎まで空の仕組みを徹底解明に関する質問を徹底的にまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。

雨の始まりは、海や川、植物の葉などから蒸発した目に見えない気体、すなわち水蒸気です。太陽の熱で温められた地表付近の空気は軽くなり、上昇気流に乗ってぐんぐん上空へと昇っていきます。

上空へ行くほど気圧が下がるため、上昇した空気は一気に膨張します。このとき周囲から熱を奪われる「断熱膨張」が起き、空気の温度が急激に下がります。空気中に含むことができる水蒸気の限界量(飽和水蒸気量)は温度が下がるほど小さくなるため、冷やされた空気は水分を抱えきれなくなります。

限界を迎えてあふれ出た水蒸気は、空気中を漂う微小なチリやホコリ、海塩粒子などを凝結核(核となる足場)にして、微小な水滴や氷の粒へと姿を変えます。これが無数に集まったものが、私たちが普段見上げている「雲」の正体です。雲ができる理由は、まさにこの気圧低下と温度低下の連鎖にあります。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。