通信制限じゃないのに遅いドコモの真相!パケ詰まり原因と劇的改善策

通信制限じゃないのに遅いドコモの真相!パケ詰まり原因と劇的改善策を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを分かりやすく展開します。

「契約プランのデータ容量は半分以上残っている」「直近3日間の大量利用による一時規制も受けていない」。それにもかかわらず通信速度が数十kbps〜1Mbps未満に落ち込み、画像すら開けなくなる現象の裏には、ドコモ特有のネットワーク構造とユーザー数の膨大さが絡み合っています。

ドコモ回線でパケ止まりが発生する技術的理由の最たるものは、5Gの「NSA(ノンスタンドアローン)方式」に起因する電波のハンドオーバー不全です。NSA方式では、制御信号を既存の4G LTE回線(アンカーバンド)でやり取りしつつ、データ通信を5GのSub6帯(3.7GHz帯/4.5GHz帯など)に振り分ける仕組みを採用しています。しかし、基地局からの距離や高層ビルなどの遮蔽物によって5Gの電波が弱まった際、端末が「微弱な5G」を掴み続けようと執着し、通信の送受信が完全にフリーズする現象が発生します。これが画面上はアンテナが立っているのに全くデータが流れてこない状態を生み出しています。

NTTドコモの報道資料および決算説明会での報告によると、全国で数万箇所の基地局パラメータ調整やSub6帯の分散チューニングが集中的に実施されてきました。しかし、都心部のターミナル駅や商業施設周辺では、圧倒的な契約者数に対して割り当て周波数帯の上限が逼迫しやすく、ドコモ回線のパケ詰まり原因として依然として物理的なキャパシティオーバーが表面化しています。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。