光浦靖子のエッセイが胸を打つ理由 50歳からの留学と挑戦のリアル
幼なじみである大久保佳代子と結成したお笑いコンビ「オアシズ」。伝説的なバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』での活躍は、日本中の誰もが知るところだ。しかし、狂騒的なブレイクの陰で、コンビ関係や個人としての立ち位置には絶えず繊細な揺らぎが存在していた。
ブレイクの時期がズレたことによる葛藤や、互いを尊重するからこその付かず離れずの距離感。著書の中で語られる大久保への眼差しは、単なるビジネスパートナーとも親友とも違う、互いの人生を背負い合った同志のような温かみに満ちている。激動のテレビ史を生き抜いた二人の絆は、読む者に深い感慨を抱かせる。