源氏物語の世界を五感で体感!宇治で巡る紫式部の美意識と最新展示
年間を通じて全国から参拝客や旅行者が押し寄せる人気のスポットだけに、快適な鑑賞を実現するには事前の立ち回り方が重要になる。特に新緑や紅葉のシーズン、週末の11時から14時にかけては、館内やチケット売り場周辺に人だかりができる。そこで狙い目となるのが、開館直後の午前9時30分、あるいは閉館間際の午後4時前後に合わせた「ピンポイント入館」だ。この時間帯を捉えれば、混雑に邪魔されることなく主要な展示やシアター映像をマイペースで堪能できる。
スムーズに回るための巡行ルートにも工夫を凝らしたい。入口から素直に順路を進むのではなく、到着直後にまずハイビジョンシアターの上映スケジュールを確認する。上映と上映の隙間時間を活用して常設展示エリアの牛車や実物大模型をじっくり鑑賞するのが、混雑を賢く回避する秘訣だ。また、周辺の公営駐車場は早朝から満車になりやすいため、JR宇治駅や京阪宇治駅から宇治川沿いの風致地区をゆっくり歩いてアプローチする徒歩ルートを推奨する。川のせせらぎと爽快な風を体感しながら歩くひとときは、展示への期待感を静かに高めてくれる。