鼻水と耳の激痛はなぜ重なる?副鼻腔炎と中耳炎が併発する原因と治し方

鼻水と耳の激痛はなぜ重なる?副鼻腔炎と中耳炎が併発する原因と治し方とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

Q1:副鼻腔炎と中耳炎の併発は市販薬だけで完治できますか?
A1:市販の点鼻薬や鎮痛剤は一時的な症状緩和に役立つものの、中耳腔に溜まった膿や滲出液を根本から取り除くことはできません。特に細菌感染が疑われる場合や鼓膜の奥に液体が貯留している状態では、処方薬による原因菌へのアプローチと鼻腔処置が必要不可欠です。放置すると慢性化するため、早期の耳鼻咽喉科受診を推奨します。

Q2:子供が中耳炎を何度も繰り返す場合、どのような治療が行われますか?
A2:小児の反復性中耳炎や滲出性中耳炎が長引く場合、薬物療法に加え、鼓膜をわずかに切開して膿を排出させる処置や、中耳の換気を保つための小さなチューブを鼓膜に留置する手術が検討されます。これにより聴力低下を防ぎ、言葉の発達への悪影響を予防できます。

Q3:耳の閉塞感があるとき、飛行機に乗っても問題ありませんか?
A3:副鼻腔炎や中耳炎で耳管が詰まっている状態での飛行機搭乗は極めて危険です。気圧の急激な変化に対応できず、鼓膜に激痛が走る「航空性中耳炎」を発症し、場合によっては鼓膜穿孔を招く恐れがあります。どうしても搭乗が必要な場合は、事前に主治医へ相談し、点鼻薬や専用の気圧調整耳栓を使用するなどの厳重な対策を行ってください。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。