島倉千代子の遺産は誰へ?巨額借金完済の裏側と相続・印税の真相
島倉千代子さんの人生を語る上で避けて通れないのが、幾度となく降りかかった巨額の金銭トラブルです。16歳で『この世の花』でデビューし、瞬く間にトップスターへと登りつめた彼女でしたが、その優しさと人を疑わない性格が仇となり、知人や関係者の保証人問題、手形詐取、知人の眼科医院開業に伴う保証債務などに巻き込まれました。
バブル崩壊期も含め、利息を含めるとピーク時には総額数十億円(元本ベースで約16億円)に達したとされる負債に対し、彼女は自己破産という選択肢を一切拒否しました。「借りたものは歌って返す」という強い信念のもと、年間数百回に及ぶ全国の地方巡業やキャバレー回り、イベント出演を泥臭くこなし、約20年の歳月をかけて1990年代半ばまでに全額自力完済を成し遂げました。