スタバ都道府県別店舗数ランキング!空白県消滅の真相と最新出店事情
今でこそ身近な存在ですが、かつてネット上で「スタバのない県はどこか」が大きな話題となっていました。1996年8月、東京・銀座の松屋通りに日本第1号店をオープンしたスターバックスの日本進出の歴史は、関東圏からの着実なドミナント戦略によって刻まれてきました。
関西、東海、九州と順次エリアを広げていくなかで、最後まで未出店だったのが鳥取県でした。当時、鳥取県の平井伸治知事が放った「スタバはないけど日本一のすなば(鳥取砂丘)がある」という名言は全国的な流行語となり、地元発の「すなば珈琲」が誕生するきっかけにもなりました。
そして2015年5月23日、鳥取県1号店となる「シャミネ鳥取店」がオープン。前夜から約1,000人もの人々が大行列を作り、全国的なトップニュースとして報じられたのは記憶に新しいところです。鳥取県が最後となった背景には、商圏人口の問題だけでなく、高品質な生乳やチルド食材を定時配送するための物流網(サプライチェーン)の確立が最重要視されていたという明確な経営戦略がありました。