ミドルネームとは?名前の順番と日本の戸籍・パスポート登録ルール

ミドルネームとは?名前の順番と日本の戸籍・パスポート登録ルールに関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

ミドルネームを持つ人が海外渡航する際、最も頻発するトラブルが航空券の予約氏名とパスポートの氏名不一致です。

国際線の航空券は、保安上の国際基準により「パスポートの機械読取領域(MRZ:下部の2行コード)に印字されたアルファベットと1文字でも異なると搭乗できない」という厳格なルールが適用されます。

例えば、パスポートのGiven Name欄に「TARO GEORGE」と記載されている場合、航空券の搭乗者名も「TARO GEORGE」で予約しなければなりません。「日常的に使っていないから」「日本のクレジットカードの名義がTAROだけだから」と「TARO TANAKA」で航空券を発券してしまうと、空港のチェックインカウンターで搭乗を拒否され、チケットを買い直す事態に発展します。

また、日本旅券の「別名併記(ヘボン式以外の表記や旧姓、外国名などを括弧書きで追記する制度)」を利用している場合も注意が必要です。括弧内の名前はICチップの主要データには含まれないケースがあるため、米国ESTA(電子渡航認証システム)や各種ビザを申請する際には、どの部分が「First Name」「Middle Name」に該当するのか、外務省および各大使館の公式ガイドラインに沿って正確に入力しなければなりません。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。