『20世紀少年』ともだちの正体と動機|フクベエとカツマタの真相

『20世紀少年』ともだちの正体と動機|フクベエとカツマタの真相の注目されている理由をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

主人公・ケンヂと「ともだち」の関係は、単なる正義と悪の対立ではありません。実は、カツマタ君の人生を狂わせた万引きの真犯人こそが幼少期のケンヂ自身でした。

ケンヂがバッジを盗んだ事実を言い出せなかったことで、居合わせたカツマタ君がいわれのない濡れ衣を着せられ、いじめの対象になりました。ケンヂにとっては何気ない子供時代の過ちが、カツマタ君にとっては一生消えない呪いとなったのです。「ともだち」が執拗にケンヂに執着し、彼を悪者に仕立て上げつつも自らの前に立ちはだかる「最後の敵」として呼び寄せたのは、罪の告白と謝罪を求め続けた歪んだ愛情の裏返しでもありました。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

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