ギルティとは?背徳感の意味やスラングの使い方・ギルティ飯の真相を徹底解説

ギルティとは?背徳感の意味やスラングの使い方・ギルティ飯の真相を徹底解説の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でまとめました。

言葉の意味辞典やWeblio国語辞典などの各種辞書データが示す通り、カタカナ語としての「ギルティ」の原点は英語の形容詞「guilty」にあります。英語圏における第一義は、裁判で刑罰の対象となる「有罪の」「罪を犯した」という法的概念、あるいは「やましい気持ち」「自責の念」を指す心理描写です。海外の法廷劇で裁判長が下す「Guilty or Not Guilty(有罪か無罪か)」の宣告は、その象徴的な用例と言えます。

この重々しい法廷用語が日本独自のニュアンスを帯び始めた背景には、サブカルチャーの広がりが深く関わっています。1990年代後半から熱狂的な支持を集める対戦型格闘ゲームの名作『GUILTY GEAR(ギルティギア)』シリーズや、2010年代にヒットしたアニメ『ギルティクラウン』、さらには洋画『The Guilty』などの作品群を通じて、「ギルティ=影のあるカッコよさ、掟破りのスリル」というイメージが若い世代に浸透していきました。

そこから派生し、SNS時代の日常会話では「社会的・倫理的な大罪」ではなく、「ダイエット中なのに深夜に甘いものを食べる」「休日に昼過ぎまでベッドから出ない」といった、個人的な規律をちょっとだけ破ってしまったときの心地よい後ろめたさを表現するポップなスラングとして定着しました。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。