ぬいぐるみの目の付け方徹底解説!可愛さ劇変の黄金比と外れない裏技
手芸店やクラフトショップで最もポピュラーなパーツが、裏側に棒状の足が付いた「差し目(ソリッドアイ)」です。扱いやすい反面、ただ布に穴を開けてボンドを流し込むだけでは、時間の経過とともに抜け落ちてしまうトラブルが頻発します。
失敗を防ぐ手順は次の通りです。まず、まち針で決めた位置に目打ちを使って垂直に穴を開けます。このとき、ハサミで布地を切ってしまうと穴が広がり強度が著しく落ちるため、目打ちで生地の織り糸を押し広げるように隙間を作るのがポイントです。
使用する接着剤は、一般的な木工用ボンドではなく、プラスチックと布の両方に強力接着する「多用途手芸用ボンド」や「GPクリヤー系接着剤」を選びましょう。足の軸全体だけでなく、目パーツの裏側(布に密着する皿部分)のフチにもぐるりとボンドを薄く塗布します。差し込んだ後は、余分なボンドを爪楊枝などで素早く拭き取り、完全に硬化するまでマスキングテープ等で軽く押さえて固定します。
「すでに綿をパンパンに詰めて縫い閉じた後から付けたい」という場合も、この目打ちによる繊維拡張とボンドの併用が有効です。奥の綿を巻き込まないよう目打ちで芯を作り、足の根元にたっぷりボンドを絡ませて深く挿入すれば、後付けでも十分な保持力を発揮します。