石橋蓮司の若い頃が超イケメン!子役時代の秘蔵写真と緑魔子との現在
現在でこそ白髪と渋い髭、彫りの深いシワがトレードマークとなっている石橋蓮司ですが、昔の写真を振り返ると、その端正な顔立ちに驚かされます。特にファンの間で「奇跡の美少年」と語り継がれているのが、子役時代の姿です。
石橋蓮司は1941年8月9日、東京都品川区生まれ。芸能界入りのきっかけは、東映児童劇団への入団でした。わずか13歳にして、関川秀雄監督の社会派映画『ふろたき大将』(1954年)の主役・徳田徳太郎役に大抜擢されます。貧しい境遇にありながらも健気に生きる少年を熱演した当時の石橋蓮司は、涼しげで澄んだ大きな瞳、筋の通った高い鼻梁を持ち、まさに昭和の映画界が誇る美少年スターそのものでした。
当時の映画雑誌やブロマイドでは、その凛々しい立ち姿が少女層を中心に絶大な人気を獲得。関係者の回想録によると、撮影現場では「どんなアングルからカメラを向けても絵になる少年」と絶賛されていたといいます。
20代から30代へと進むにつれ、その美貌はシャープな大人の色気へと昇華していきます。日本大学第二高等学校を卒業後、劇団青年座の養成所や文学座研究所を経て、当時の若者文化を揺るがしていたアングラ演劇の世界へ身を投じます。長髪をなびかせ、鋭い眼光と煙草をくゆらすニヒルな横顔は、映画『竜馬暗殺』(1974年)や『鉄砲玉の美学』(1973年)などのATG映画・任侠映画でも強烈な存在感を放ちました。「美男子でありながらどこか危険な影を帯びている」という二面性が、同時代の若者やカルチャー層を熱狂させた要因です。