坂本龍一の若い頃が美しすぎる!伝説のイケメン秘話と激動の軌跡

坂本龍一の若い頃が美しすぎる!伝説のイケメン秘話と激動の軌跡の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

坂本龍一の若き日の美貌が世界規模で決定づけられた契機として、1983年公開の大島渚監督作品『戦場のメリークリスマス(Merry Christmas, Mr. Lawrence)』を挙げないわけにはいきません。坂本が演じたのは、ジャワ島の日本軍俘虜収容所所長である若きエリート将校・ヨノイ大尉。そして、そのヨノイ大尉が強烈に惹かれ、狂おしい葛藤を抱く相手となる英国軍少将ジャック・セリアズ役を演じたのが、20世紀最大のロックスターのひとり、デヴィッド・ボウイでした。

この歴史的キャスティングには、今なお語り草となっている有名な裏話が存在します。大島渚監督から直々に出演オファーを受けた際、演技経験のなかった坂本は「映画音楽も自分に任せてくれるなら出演します」と即答。映画音楽の制作権を出演の絶対条件として突きつけ、監督がその要求を即座に快諾したことで、あの不朽の名曲『Merry Christmas, Mr. Lawrence』が誕生することとなりました。

撮影現場となったラロトンガ島(クック諸島)での日々について、坂本は後にテレビの回顧特番やインタビューで「ボウイの放つオーラは信じられないほど美しく、現場にいるだけで空気が張り詰めた」と語っています。しかし、実際に完成したスクリーンの中で、アイラインを引いた妖艶なメイクと軍服姿で佇む坂本の存在感は、百戦錬磨のボウイと対峙しても一歩も引けを取らない凄みを放っていました。東西を代表するふたつの知性と美が激突したこの作品は、カンヌ国際映画祭をはじめ世界中で絶賛され、坂本の名を「美と才能を兼ね備えた東洋の鬼才」として世界に刻み込みました。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。