佐渡島のコンビニ最新事情!24時間営業の壁と物流現場を現地ルポ
現在、佐渡島内で展開されているチェーンの主力は株式会社ローソンと株式会社セブン-イレブン・ジャパンである。かつて島内経済をリードしてきた地域特有の店舗や株式会社ファミリーマートの動向も含め、現在の出店マップは佐渡市中心部の両津港周辺や佐和田地区に集中的に偏在している。特に佐和田地区は島内最大の商業集積地であり、主要幹線道路沿いに複数店舗がしのぎを削る格好だ。
日本のコンビニエンスストア業界において、離島への出店は長年「採算と物流の分厚い壁」とされてきた。しかし、地元の強固なニーズと観光需要の拡大を受け、小売・リテール産業の巨頭たちは島内での存在感を強めている。南部や北部の山間部・沿岸部へ向かうにつれて店舗密度は極端に低くなるため、島内を回遊する際には「どの地区で物品を調達すべきか」の事前計算が欠かせない。