【2026年最新ルポ】超高齢福祉社会の灯火となるか——医療・Ai・地域共生を軸に進化を遂げる東北福祉大学の現在地
東北の地に根を張る大学として、防災・減災と福祉の統合教育にも並々ならぬ力を注いでいる。東日本大震災から15年が経過した今もなお、当時の避難所運営の苦悩や高齢者・障害者支援の課題は、貴重な教訓として教材化され、次世代へと受け継がれている。
「防災福祉論」の講義では、地震や風水害などの発災時において、要支援者をいかに安全かつ迅速に護るかというテーマで濃密なディスカッションが交わされる。平時からの地域ネットワーク作りがいかに災害時の命を左右するか。実体験に基づいた実践知は、全国各地から集まる学生たちの胸に深く刻み込まれていた。