24時間テレビ募金額の推移と歴代最高・最低!使い道や着服問題の真相
集まった巨額の資金がどのように社会へ還元されているのか、その実態を正確に把握している人は多くありません。寄付金の管理と運用は、日本テレビではなく独立した公益社団法人「24時間テレビチャリティー委員会」が一括して担っています。
24時間テレビの募金の使い道は、明確に定められた3つの主要分野に配分されています。
1つ目は福祉支援(福祉車両等の贈贈)です。車いす対応のリフト付きバスやスロープ付き軽自動車など、全国の社会福祉協議会や障がい者団体へ「24時間テレビ号」として寄贈され、累計台数は1万2,000台を超えています。近年ではパラスポーツの普及やパラスポーツ体験キットの無償貸出にも注力しています。
2つ目は環境保護活動です。富士山の清掃活動をはじめ、全国各地の河川や海岸の美化運動、植樹活動などの資金として活用されています。
3つ目は災害復興支援です。近年激甚化する豪雨災害や能登半島地震などの被災地に対し、義援金の拠出や給水車・支援物資の手配、ボランティア活動の活動助成といった即応性の高い支援に充てられています。募金の内訳において、管理運営費を除いた寄付金全額がこれらの支援事業へ直接届けられる建付けとなっています。