「+1 833」着信の正体とは?折り返し厳禁の危険性と最新対策
心当たりがないにもかかわらず、「急ぎの連絡かもしれない」と折り返してしまうケースが後を絶ちません。しかし、1833の折り返しにおける危険性は想像以上に深刻です。折り返しによって生じる主なリスクは以下の3点に集約されます。
第1のリスクは、国際通話料金の高額請求です。相手先が特殊な有料課金サービスへ転送する仕組みを構築していた場合、わずか数十秒の通話でも高額な接続料や国際通話料が発生します。詐欺グループはその通話料の一部を通信事業者からリベート(キックバック)として受け取ることで不正な利益を得ています。
第2のリスクは、「通話に応じる実在のターゲット」として認識される点です。一度でも発信してしまうと、詐欺グループが保有するカモリスト(活動中の電話番号リスト)に登録され、以降は別の海外番号やSMSを介したフィッシング詐欺の標的として集中的に狙われるようになります。
第3のリスクは、自動音声ガイダンスや巧妙なオペレーターによる個人情報の詐取です。金融機関や配送業者を装い、氏名やクレジットカード番号、暗証番号を入力させようとする悪質な誘導が行われます。