ケンタロウの事故から現在の容態は?壮絶なリハビリと妻の献身愛を徹底解説
テレビ東京系の人気料理番組『太一×ケンタロウ 男子ごはん』は、2008年4月の放送開始以来、二人の男子校の部活のような親密な空気感と、誰でも手軽に作れる豪快なレシピで圧倒的な支持を集めていました。それだけに、事故直後の番組継続を巡っては極めて慎重な判断が求められました。
番組MCの国分太一氏は、事故の一報を受けた直後から「ケンタロウさんの帰りを待つ」という意思を強く示し、番組タイトルからケンタロウ氏の名前をすぐに外すことはしませんでした。数ヶ月にわたり代打の料理人を招きながら枠を守り続けましたが、リハビリが数年単位の長期戦になることが判明した2012年秋、ケンタロウ氏の所属事務所および家族側から「番組に迷惑をかけられない」として正式な降板の申し入れがなされます。
これを受け、正式に後任を務めることとなったのが、料理家・栗原はるみ氏の長男である栗原心平氏でした。栗原心平氏にとっても、盟友の枠を急遽引き継ぐことは計り知れないプレッシャーを伴う決断でしたが、ケンタロウ氏が築いた「料理を肩肘張らずに楽しむ」という基本精神を尊重し、真摯にキッチンに立ち続けました。
現在放送されている『男子ごはん』においても、国分太一氏やスタッフの間でケンタロウ氏が遺した功績が色褪せることはありません。番組の周年記念や節目の放送では、初期の味付けや調理法について自然に話題が上ることがあり、形を変えた「ケンタロウ氏の居場所」が今も温かく維持されています。