袋縫いとは?ロックミシン不要でプロ級の仕上がり!失敗しない縫い方を徹底解説
袋縫い(英語名:French seam)とは、縫い代の裁ち端(布端)を文字通り「袋状」の中に包み込み、表からも裏からも布の切り口が一切見えない状態に仕立てる端処理方法です。通常、洋裁では2枚の布を「中表(表同士を内側に合わせる)」にして縫い合わせた後、端をジグザグミシンやロックミシンでかがります。しかし袋縫いでは、あえて最初に「外表(裏同士を合わせる)」で縫い、縫い代を整えた後に「中表」にして再度縫い込むという2段階の手順を踏みます。
この二重縫製構造により、ロックミシンの代用として機能するだけでなく、糸のほつれが外に出るリスクを物理的にゼロにします。頻繁に洗濯する日常着や、裏地を付けずに一枚仕立てで作るエコバッグなどにおいて、糸くずが出ず耐久性に優れた仕上がりを実現できる最大の理由がここにあります。