歴代タイトル獲得数ランキング!羽生の偉業に迫る藤井の現在地
トップに君臨し続ける羽生善治の「99期」という数字は、もはや神話の領域に近い。七冠独占をはじめ、あらゆるタイトル戦の舞台で20年以上にわたり主役を張り続けた。あと1期で前人未到の100期という金字塔を目前にしながら、盤上に向かい続けるその姿勢は、後進の棋士たちにとって生きた教科書となっている。
一方、大山康晴が残した80期という記録も驚異的だ。タイトル戦登場回数、そして50代を過ぎてもトップでタイトルを守り抜いたタフネスは、現代の緻密な研究環境下では再現不可能とさえ言われる。中原誠の64期もまた、大山時代の終焉から羽生世代の台頭までの過渡期を圧倒的な力で支配した証拠だ。