政界を揺るがす暗部:統一教会と議員たちの知られざる癒着構造
本誌が独自に入手した取材資料および関係者の証言を基に、関与が取り沙汰される議員たちの関係性を再検証した。その全貌からは、単なる推薦状の授受を超えた密接な相互依存関係が見えてくる。
リストに名を連ねる議員の関与形態は、大きく3つのパターンに分類される。
第1に、選挙戦における「組織票」の提供と「神谷町周辺での運動員派遣」である。数千票単位の集票能力を持つ教団側は、接戦区の候補者にとって喉から手が出るほど欲しい存在であった。
第2に、教団関連団体が主催する国際フォーラムや平和運動イベントへの登壇、祝電打電である。これにより教団側は政治家のお墨付きを得て、信者勧誘や霊感商法などの活動を正当化する道具として利用してきた。
第3に、より深刻な「政策協定(勝共推進議員連盟等を通じた憲法改正や家族観に関する法案への影響力行使)」である。特定の思想信条に基づいた政策誘導が、与党内部の議論にどれほど反映されていたのか、今なお徹底的な検証が求められている。