加藤一二三の若い頃が超絶イケメン!神武以来の天才の伝説と現在

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加藤一二三九段が将棋界に登場したときの衝撃は、現在の藤井聡太竜王・名人のデビュー時に勝るとも劣らない大事件でした。1954年、わずか14歳7か月で当時の史上最年少プロ棋士(四段)昇段を果たし、日本将棋連盟の歴史上初となる「中学生棋士」が誕生しました。

日本神話に登場する初代天皇・神武天皇の時代から数えても例を見ないほどの逸材という意味を込め、メディアや将棋界は彼を「神武以来の天才」と最大級の賛辞で称えました。その異名に違わず、プロ入り後の快進撃は凄まじいものでした。

順位戦では四段昇段から毎年のように昇級を重ね、わずか4年後の1958年には18歳で最上位クラスのA級八段へと登り詰めました。18歳でのA級昇級および八段昇段は、現代に至るまで誰一人として破っていない不滅の金字塔です。大正・明治生まれの百戦錬磨のベテラン棋士たちを、恐るべき直観力と直線的な攻め将棋で次々となぎ倒していく若き天才の姿は、日本中を熱狂させました。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。